FUJINON・Z 1:3.5-4.5 f=43-75mm

α7Cを入手し、M42マウントアダプタを入手した時に、ふと、もしかしたらフジノンレンズの突起を気にせず使えるのではないかと、お試しついでに入手したレンズ。EBC FUJINON 55mm F1.8を持っているが、10年ほど前に入手した際に突起を削ってしまったので、新たに入手してみました。

正直フジノンレンズで突起が削られてなければ何でもよかった。ただフジノンレンズといえばEBCのコーティングされているもののイメージが強く、フジノンZとは?と疑問に思いつつ状態もよさそうな感じだった、ため物は試しにと入手したのが経緯。

あとこのレンズ43mmスタートのズームレンズというのが面白いと思う。43mmといえば、PENTAXノFA43mmと同じで、50mmでもないフィルムの対角画角に合わせたような焦点距離。何かしらのこだわりを感じるものがある。43mmみたいなレンズはフルサイズで撮ってこそみたいなところがあるので、ミラーレスフルサイズ機というのはこういう時に良いなぁと思います。

さて、実際に撮ってみた感じとしては、だいぶやわらかい感じの絵が撮れる印象。色味は個人的には好みで少し落ち着いた感じの発色、マットな感じになる印象もあってレトロ感がどことなく漂う。すごく好みな感じ。

ただ、少し残念なのが、咲いた撮影距離。1.2mで非常に長い。これはズームレンズのせいもあるんだろうなぁとは思うんだけど、標準レンズ域としては全く寄ることができないため、少しばかり扱いに困る。もうちょっと寄ることができたらなぁ…と思てしまう。

絞りもF3.5からなので、ちょっと暗いところでは少し厳しいところ。とはいえ、最近のカメラは感度はちょっと高くしても問題ないレベルで使えるので夜でも十分撮影はできました。部屋の中で動きまくる息子を撮るのは厳しいですが……。

そんなEBCじゃないフジノンレンズ。ちょっと遊ぶレンズとしては悪くないと思います。

SONY α7C + FUJICA EBC FUJINON・T 1:3.5 f=135mm
SONY α7C with FUJINON・Z 1:3.5-4.5 f=43-75mm the 4K Movie

レンズ情報
FUJINON・Z 1:3.5-4.5 f=43-75mm
マウント:M42(突起あり)
焦点距離:43-75mm
開放絞り:F3.5-4.5
最小絞り:F22
絞り羽:6枚
最短撮影距離:1.2m
フィルター径:49mm
S.N.:524110
レンズ構成:?
重量:?
販売時期:1977年
入手時期:2021年1月
入手時価格:\3,800

個人的レンズ評価(5段評価)
写り:★★★★☆
シャープさ:★★★☆☆
発色:★★★★★
ぼけ感:★★★★☆
楽しさ:★★★☆☆
総合:★★★★☆

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