オールドレンズと現像

オールドレンズで撮影する意味をちょっと考え、オールドレンズの楽しみみたいなのを上げてみる。

  • 現代のレンズよりも柔らかい印象になるので雰囲気がでる
  • 安くても良いレンズがある
  • 謎レンズみたいなのを見つけ、当たりはずれを楽しむ
  • 種類が増えるとレンズ交換する楽しみが増える

とまぁいくつか挙げることができるんだけど、その中で問題なのは、オールドレンズらしい柔らかい写真が撮れるといったところ。

Jpeg撮って出しで何もいじらないとかであれば、今回の話をする必要もないことなんだけど、ちょっとRawで撮っていじってみようかなと思うと急にオールドレンズの意味とは…と思うことが。

なぜかというと、実際に撮った写真を自分がいじると、ややコントラストを高めにしてしまう癖があるためである。

これは多分、もともと漫画アシスタントとして仕事をしてきてモノクロ絵を好んでいたからか、メリハリの利いたものをカッコいいと感じてしまうからなんだろうとも思う。

例えば最近撮った写真。
α7Cのクリエイティブスタイル『スタンダード』で撮った写真とRaw現像した写真。

Jpeg撮って出しのものは、オールドレンズらしくシャープさは無く、全体的に柔らかく、夏のような日差しが強いところで撮影すると、全体的に淡くなりやすい傾向にもなる。

比較しなければそこまで気になるものではないんだろうけど、これを自分好みにRaw現像すると右のような写真になる。

少し黒レベルを下げて暗い部分を強調さ、緑をちょっと協調させている。
これが自分の好みの絵なんだろう…。

α7C with Vivitar 50mm F1.8 AUTO: Jpeg「スタンダード」とlightroom Raw現像

次の作例の話。

個人的に写真を撮るときは光と影を気にしていて、撮ろうと思うときは必ず光に誘われるようにカメラを向けてしまう。

それもあってか撮影しているときの勝手なイメージで、光と影を強く感じて惹かれているものだから、撮った後の写真がそうなっていないといじりたくもなってしまう。

下の作例は特にそれが強く出ている印象。

撮影時にα7CのEVFの小さい液晶で見ていると、もうちょっと印象的には明暗がしっかり出ている印象もあったんだけど、いざPCで見てみるとちょっと明暗が弱く感じてしまう。

それをRawで好みに現像すると、黒レベルを下げて光を強調し、さらに緑を強調させてしまう。

α7C with Vivitar 50mm F1.8 AUTO: Jpeg「スタンダード」とlightroom Raw現像

こうなると、オールドレンズで撮って、オールドレンズっていいよねと言うには何か違うんじゃないかとも思ってしまう。

色までも細かくいじれてしまうデジタル時代において、オールドレンズを使う意味というのがどこまであるのか…。結局自分の所有欲と、やっすいオールドレンズを見つけてそれで撮った時の写真が思ったよりも良かったりしたときの満足感。

あとはカメラを持ち出すときに、どのレンズを持っていこうかと悩めるワクワクみたいなのが楽しいのだろうなと思ったりしています。しかしまぁ、これは近代のレンズを買える財力があれば現代のレンズでも十分に満たされるんだろうけど。

趣味でやってる写真って結局自己満足なんだよな…。

自分は写真を撮ることと珍しいレンズを見つけて集めることでオールドレンズを楽しんでいますが、皆さんはオールドレンズの何に惹かれていますか?

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