クリスタの色々な設定の保存先について

CLIP STUDIO PAINT(以下クリスタ)の各パレット・素材事のバックアップについての備忘録また、前提としてCLIP STUDIOとCLIP STUDIO PAINTは設定が別々に設けられていますので、予め念頭に入れておいてください。

CLIP STUDIOバックアップは、クラウドを通すことで可能ですが、外出先のネットにつながっていない環境で何かの事情でバックアップが必要になることもあるかもしれません。

そんな時にUSBなどでバックアップを取っておくことが出来れば急なトラブルにもすぐ対応が出来ます。そんなときのための備忘録です。

目次

  1. 各設定が保存されている場所について
  2. 素材の保存先
  3. 素材のローカルバックアップ
  4. 各パレットや様々な設定の設定保存先
  5. 各パレットや様々な設定のローカルバックアップ
  6. 設定を初期化したい場合
  7. 素材がうまくダウンロードできない場合の対処法

1:各設定が保存されている場所について

WindowsPCでの設定になりますが、CLIP STUDIO全体の個人設定保存先は、ドキュメント内の『CELSYSフォルダにあります。

ドキュメント内にあるCELSYSフォルダ

フォルダのパス的には以下の通りです。

C:\Users\ユーザー名\Documents\CELSYS

2:素材の保存先

CELSYSのフォルダの中を開くと色々なフォルダが入っていますが、素材のデータが入っているのは、以下の場所となります。

素材データの収納先フォルダ

フォルダのパス的には以下の通りです。

C:\Users\ユーザー名\Documents\CELSYSC\CLIPStudioCommon

また、このフォルダの管理については、あくまでCLIP STUDIO(ランチャーソフト側)で管理されます。クリスタだけを起動して使用していると、設定が反映されない場合があるので、クリスタを使用する場合には『CLIP STUDIO』を予め起動したうえで利用したほうが、CLIP STUDIOをフル活用できると思います。

その『CLIPStudioCommon』フォルダの中には、更に各フォルダがありますが、その各フォルダ項目ごとの内容メモです。

  • Document:CLIPSTUDIOを起動している時に新規作成し、保存したことのある原稿データの情報が保存されます。
  • DocumentDB:Documentのデーターベース管理ファイルが保存されます。
  • Material:各素材、カラーパターンや3D素材などもこのフォルダに保存されています。
  • MaterialDB:Materialのデータベース管理ファイルが保存されます。
  • Preference:CLIPSTUDIO(ランチャーソフト側)の設定が保存されている模様)
  • PrintCoInfo:CLIPSTUDIOに表示されるニュース情報が安全かどうかのセキュリティ警告への設定が入っている様子。

3:素材のローカルバックアップ

素材は、『Material』フォルダの中にある、各フォルダが各素材の内容を格納している場所になります。基本的には自分で素材を追加すると、番号が振られたフォルダが増えていくため、どれが何の素材かわかりにくい状態になります。とりあえず初期状態を覚えておきましょう。

クリスタ上で何も素材を登録していない状態

だいぶフォルダも少なくわかりやすい状態。では、ここに何か素材が追加されたらどうなるでしょう?
(素材を登録する方法はまた別記事で)

クリスタでひとつ素材を登録した状態

番号が振られたフォルダが追加されました。これが追加した素材が入っているフォルダになります。ここでは57となってます。

『57』と番号が振られているだけでは、何の素材かわかりにくいです。そのため、フォルダの名称を自分で分かりやすい名称に変更しておけば何の素材かわかりやすくなります。ただし、フォルダの名称を変更をしてしまうとCLIPSTUDIOでは、この素材の存在が行方不明となってしまい認識してくれなくなります。

そこで、CLIPSTUDIO側の設定で『素材データーベースの再構築』をして『material』内のフォルダを再検索します。

CLIPSTUDIOの素材データベースの再構築

そうすると、再構築が始まり、少し時間がかかりますが、完了すると再登録することが出来ます。参考に再構築前と再構築後の比較画像も載せておきます。

再構築前(素材を見失っていてサムネイルが消えている)と再構築後(再構築が完了しサムネイルが表示されている)

これによってどの素材がどのフォルダか管理も出来るようになり、必要な素材データをバックアップしておくことが出来ます。
ちなみに、この素材が大量に登録されていれば当然クリスタの起動も遅くなりますので、必要なくなったものを別のフォルダでバックアップしておくといった意味でも有効なんじゃないかと思います。

また、3Dデータなども同フォルダ内で管理されていますので、名前を付けておいて管理をするとわかりやすくなりますよ。

次のページからはクリスタ内の各パレット保存先について解説していきます。

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